巣箱の盗難対策として購入したトレイルカメラを比較しましたので参考にして下さい。 トレイルカメラは直射日光に晒し過ぎると表面プラスチックの劣化が早くなるので、木の陰などに設置した方が良いです。 私は直径20~30cmの木の幹に取り付けています。
製品名 Bushnell TROPHYCAM トレイルカメラ トロフィーカム 119437C Bushnell社(ブッシュネル)は、アメリカ合衆国の老舗光学機器メーカーです。日本にも販売代理店があります。 |
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製品名 LTL ACORN Scouting Camera Ltl5210A Oldboys Outdoors社は、Little Acorn製のトレイルカメラを扱っています。 *Little Acorn社はトレイルカメラの製造販売をしているアメリカの会社です。 |
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製品名 APEMAN H45 ここ最近は、色々な会社が安くて日本語化されたトレイルカメラを販売しています。 Bushnellの製品と比べると機器性能が劣り耐久性も低い気がしますが・・・格安なのが魅力です。 |
格安トレイルカメラです。 多数の会社が似たような製品を販売しています。 日本語対応している製品が多く操作も非常にシンプルです。
最近(2019年)の製品は初心者でも扱いやすく安いので、トレイルカメラをとりあえず使ってみたいという方に向いています。 欠点としては、センサーの性能・感度や連射撮影など状況に合わせた細かい設定が出来ず撮影性能にかなり差があると感じます。 コスト削減の影響だと思いますが、耐久性がかなり低いと感じます。 |
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この機器の利点は、①熱センサー感度を自動化できる ②撮影性能が高く画質が良い事です。 欠点は、①可視赤外線なので夜間撮影時にLED光が目立つ ②機器設定が少し解りずらい ③撮影した写真の確認が現地で出来ない(何枚撮影したかは分る)です。 このトレイルカメラは、撮影した写真確認がカメラ本体で出来ない為、メモリーカードを2枚購入し画像・動画を確認する時はローテーションで使うと良いでしょう。 取り外したメモリーカードは、パソコンで詳細な画像・動画の確認ができます。 日本語の説明書がなかったので日本語説明書を作りました。 このメーカーのトレイルカメラなら、新製品でも操作方法はほぼ同じです。 |
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この機器の利点は、①不可視赤外線を使用している ②機器設定がシンプルで解りやすい ③撮影した画像をその場で確認できる事です(撮影枚数が多いとキツイ)。 Little Acorn製のトレイルカメラは、Bushnell製の物と比べると作りが雑だと感じます。
このカメラは不可視赤外線を使用しており、夜間撮影時に人間の目ではフラッシュするLED光が全く見えません。 その為、相手に気づかれずに撮影する事が可能です。 現場ですぐ画像を確認したい方や、隠密に撮影をしたい方はこちら製品をお勧めします。 Ltlトレイルカメラの簡易説明書を作りました。 このメーカーのトレイルカメラなら、新製品でも操作方法はほぼ同じです。 |
トレイルカメラは基本的に自動撮影を行うので、モーションセンサーの反応速度が撮影性能に大きく影響します。
センサー反応から撮影開始までのスピードは、最新式・高価な物ほど優れています。 また、写真と動画ではセンサー反応後の撮影開始スピードが大きく違う事があります。 写真ならセンサー反応後、1秒以内(トリガースビート値)に撮影されますが、動画の場合はセンサー反応から録画開始まで3秒程掛かる事があります。
また、トレイルカメラは自動露出能力が低く、天気が悪い時や明け方は画像が白飛びしたりします。
ここで紹介したトレイルカメラの操作画面は全て英語表示ですが、とてもシンプルな英語(動画や画像系の専門用語)です。 スマートフォンやパソコンを使える人なら問題無く使いこなせるでしょう。
防犯カメラの設置場所等はこちらを参照して下さい。
メモリーカードは2枚購入する事をお勧めします。 メモリカードが2枚あると、撮影した写真や動画をパソコンで確認する為にトレイルカメラからメモリーカードを取り外しても、残りの1枚をトレイルカメラにセットする事で撮影の空白を無くす事が出来ます。 単三乾電池も8本あると、ローテーション(カメラ起動に最低4本必要)で使えます。 エネループ等の充電式電池なら繰り返し使えるので経済的です。
自分はトレイルカメラをアマゾンで購入しています。種類が多く価格も通常のお店より安いです。最近は1万円以下のトレイルカメラも販売されているようです。
補足: 最近は色々な会社のトレイルカメラが販売されています。製品により電池の最低使用本数が違うことがあるので注意してください。
2台のトレイルカメラを、2013年6月頃から山奥で使ってますが今の所故障無しです。 台風の時もそのまま設置していますが問題は起きていません。 2016年6月に最新のブッシュネル製トレイルカメラを1台追加購入しました。 微妙に外観の製品仕様が変わっていました。 最新の物だけに画質はかなり良いです。
写真撮影モードだと電池4本で一カ月は余裕で使えます(一週間に100枚ほど撮影)。 写真撮影は2~3連射設定にすると写真でも対象物の動きがある程度解ります。
常時、動きのある環境(風が強く植物が常に揺れている場所・車や人通りが多い場所)では、モーションセンサーが反応し続けすぐにメモリーが一杯になったり電池が切れます。 そのような環境ではトレイルカメラは不向きだと思いました。
トレイルカメラの使用を開始して4年6カ月目に、カメラの液晶画面が付かなくなりました。どうやら機器の寿命のようです。 壊れたトレイルカメラはダミーカメラとして再利用しています。
2016年6月に購入したブッシュネル製(2台目)の液晶画面が付かなくなりました。 今回は画面だけの故障で、撮影は出来るのでそのまま使っています(正常に使えた期間=2年半程)。
トレイルカメラが液晶画面が壊れやすいようです。 使い方にもよりますが、製品寿命は2~3年だと感じます。
2016年5月 知り合いの養蜂家から、巣箱に石を投げられる嫌がらせを受けていると相談を受けました。その方の養蜂場にトレイルカメラを仕掛け、巣箱に悪戯する人を撮影しました。 トレイルカメラからその人までの距離は5m程でしたが綺麗に顔が映っていました。 警察に撮影した写真を提出し犯人が特定されました。その後、犯人とは示談になりました。