ここでは羽化済み王台について説明します。画像を見ながら説明文を読んで下さい。

羽化済み王台説明

使用前・使用中の王台

使用前の王台は綺麗です。使用中の王台は中に卵や幼虫が居ます。蛹が中にいる時は王台にフタがされます。

使用前王台は、役目(女王蜂が卵を産む)が来るまで巣の中に残ります。使用済み王台は働き蜂によって解体されます。

女王蜂羽化後の典型的な王台

女王蜂が羽化した後の王台です。女王蜂は王台の先端のフタを外して産まれてきます。王台先端が黒ずんでギザギザになってるのが見えると思います。

女王蜂羽化後の典型的な王台

画像の様にフタが付いている事も良くあります。

女王蜂羽化後の典型的な王台

王台のフタに切れ目が入っている場合、王台は空です。既に女王蜂は羽化しています。

女王蜂に破壊された王台

女王蜂は産まれると、群内のフタがされた王台(中には女王蜂の蛹が居る)を全て破壊する傾向にあります。女王に破壊された王台は画像の様に横から穴を開けられて壊されます。

女王蜂が王台を破壊しない時は分蜂する時です。気を付けましょう。詳しくは女王蜂と分蜂の関係を参照ください。

画像の様な王台も羽化済み王台です。王台の使用は一回のみなので、使用済み王台は働き蜂が解体してしまいます。

使用済み王台は解体されて、最終的にはこんな感じになってしまいます。

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