2014年5月17日 二日連続で晴れです。 今日は昨日準備した女王蜂生産キットを83番群に導入します。虎次郎群新女王蜂の交尾飛行の成否も気になります。どうなっているでしょうか?
漏斗を使って王籠にミツバチを入れる方法の結果はこちらに記載しています。
全く黒くない新カーニオラン女王蜂?は、交尾に成功していて卵を沢山産んでいました。
養蜂場全体での交尾成功率は90%位です。雄蜂が大量にいる季節は、交尾に失敗するほうが難しいです。 |
|
イノシシの家族が映っていました。最近は、土を深く掘り起こしている事が多いです。 | |
雨季なのに天気が良く本当に運が良いです。 | |
虎次郎群は働き蜂が減りつつあります。現在は2枚群程度の働き蜂しかいません。 早く女王蜂に卵を産んでもらわないと・・・結構ヤバいです。 |
|
虎次郎さんは元気でした。王籠の周りの働き蜂が少ないのが気になります。 新女王蜂が交尾に成功していれば、王籠の周りは虎次郎を排除しようとする働き蜂で覆われているはずですが・・・どうも穏やかです。 |
|
・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 新女王蜂は・・・交尾飛行に失敗したようです! 群から居なくなっています。 交尾に失敗する確率は10%です。どんだけ運が悪い群なんですか? |
|
しかたないので、虎次郎をもう一度開放する事にしました。 | |
虎次郎が卵を産まなかったら群は消滅してしまいます。 | |
どうしても群の消滅は避けたいので、カーニオラン種の王台2個を与える事にしました。 この王台には群の消滅を防止する保険的な意味があります。(虎次郎の血は途切れる) |
|
虎次郎が元気なら与えた王台は壊されるでしょう。 しかし、虎次郎に問題が有る場合は群から追い出されてカーニオラン種の新女王蜂が産まれる事になります。 | |
せっかく1年ちかく頑張ってきた群ですが、本当に運が無いです。 |
虎次郎群の日記が終了しそうです。全ては虎次郎にかかっています。
虎次郎とは対照的な元気な83番群です。 | |
しかし、この勢いも今日までか・・・ | |
83番を産卵用隔王籠に入れました。もう少し女王蜂を入れる穴は大きい方が良いと感じました。 | |
産卵用隔王籠を83番群に返しました。 | |
産卵促進用に餌を与えました。卵産むかな~ | |
王台を作る巣枠は他の無王群に与えます。写真中央の白いキャップみたいな物が王椀をセットする台です。 | |
白いキャップのような台を巣枠に前もって取り付けていた土台に全てセットしました。 | |
王台用の巣枠を4枚無王群に与えて臭いを馴染ませておきます。王台を沢山作らせるには4枚群では厳しいかもしれませんが、今回はとりあえずこの無王群にしました。 | |
今日、83番女王蜂が全ての王椀に卵を産んでしまうと女王蜂生産は失敗になります。
理由は図の通りです。卵から幼虫まで女王蜂として使える猶予が6日しかありません。(私は7日に1度養蜂場に来ています。) |
今試している変則的な方法で女王蜂が量産できるなら、今後、女王蜂生産に少し力を入れようと思います。(説明書に書かれている事を守っていません。)