ここでは私が内部検査時に最低限必要と思う養蜂道具を紹介しています。 他にも色々な養蜂道具等を準備していると何かと便利ですが、養蜂初心者はここで説明されている道具だけでも大丈夫です。
ハイブツール 巣箱を開けたり、巣枠を取り出したり、無駄巣を剥がしたり、害虫潰す時に最適な養蜂道具です。 ハイブツールの正しい使い方の動画(英語)です。映像を見ればハイブツールの使い方は解ると思います。英語が苦手な方でも問題ありません。 |
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燻煙器 煙を蜂に吹きかけるとミツバチは大人しくなります。養蜂初心者の内は必需品です。 煙の焚き方の動画(英語)と 燻煙器の正しい使い方の動画(英語)を参考にして下さい。映像を見るだけで使い方は解ります。 |
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ライター(ガスバーナーでも可) 燻煙器内の物を燃やす時に必要です。ガスを再充填できるタイプの方が経済的です。よく壊れるので2本は準備していた方がよいです。 火力の強いガスバーナーは、害虫駆除や巣箱の掃除にも使えるので便利です。 |
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燃やす物 燻煙器で煙を出す為に必要です。どこでも売っている麻袋でいいと思いますが、無ければダンボールでもOKです。 木屑は煙が長持ちしますが臭いがキツイです。物が燃えにくい時はライターオイルをかけると良く燃えます。 |
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蜂ブラシ ミツバチを巣脾枠や物から払い落す時に使います。 ブラシに関しては類似品で代用可能です。 蜂ブラシの正しい使い方の動画(英語)を参照して下さい。映像を見るだけで使い方は解ります。 |
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ピンセット 養蜂する時の細かい作業が手袋を着けながらできます。色々な大きさ・長さのピンセットがあるので自分が使いやすい物を買って下さい。 |
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王籠 女王蜂を閉じ込める事ができる籠です。あまり出番はありませんが無いと困ります。最低でも1つは準備しときましょう。 王籠を使い女王蜂を群に導入する時の動画(英語)です。王籠は一般的にこのように使う事が多いです。 |
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砂糖水や液糖 餌不足の群に与える事ができます。 群に貯蜜が無いとミツバチが短期間で激減する事もあるので、内部検査する時は砂糖水や液糖を用意しておきましょう。 |
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巣礎枠 無駄巣を作っている群に与えます。群の勢いがある時は凄い早さで無駄巣が作られます。予め巣礎枠を用意していると、無駄巣ラッシュを防ぐ事が出来ます。 |
燻煙器・ハイブツール・蜂ブラシ・王籠・巣礎枠などの養蜂専用は、養蜂園で売っています。その他の道具類はホームセンターやスーパーで入手できます。
次は内部検査時の服装を説明します。所有群数が増えると養蜂作業は重労働になり、夏は風通しが良い服装でないと熱中症で危険です。服装は動き易く涼しい服が適しています。
基本的に、虫よけ帽子・長袖・長ズボン・靴で全身を覆ってしまえば刺されにくくなります。防護服を着ない養蜂家も居ますが、養蜂初心者の内は真似しない方が良いです。
虫よけ帽子 頭部を守ります。養蜂用の防護帽子ではないので、内部に侵入されやすく網の上からアゴ当りを刺される事があるので気を付けてください。安物は壊れやすいので2個持ってると安心です。 |
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ジャージ 私のオススメの服装です。動き易く通気性が良いので暑さにも多少は対抗できます。 時々、服の上から刺される事があります。 |
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ゴム手袋 手を守ります。柔らかい手袋ほど動かし易いですが、蜂の針が手袋を貫通する可能性があります。硬い手袋は、刺される事はありませんが手先の動きが悪くなります。 手袋は蜂以外の害虫からも手を守れるので、着けた方が良いと思います。 蜂よりムカデ・毛虫・ハブの方が怖いです。 色々巣箱に付いてます。 |
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養蜂専用の防護服 写真の様な養蜂専用の服も売られていますが高価です。少数群の飼育なら上記で紹介した軽装の服で大丈夫です。 写真の様にミツバチが激しく暴れている状況だと、ジャージでは対応できません。ミツバチが落ち着くまで巣箱から離れて下さい。 |
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道具入れ 養蜂道具を入れて腰に装着できます。 とても便利です。 ホームセンターの大工職人コーナーに色々な種類が売っています。 なるべく小さい方が良いですが、自分が養蜂する時に使う道具の数に合わせた道具入れを買って下さい。 私は、ハイブツール・カナズチ・釘・王籠3個位・カッター2個・ライター・ピンセット2本・ブラシ1本・燃やす物・電池式小型ライトなどを詰めています。 |
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ミツバチが嫌いな形状 毛のようなフサフサしたものは、あまり好きではないようです。 しかし、興奮させない限り率先して襲ってくる事はほとんど無いです。 ミツバチは黒い色が嫌いで襲ってくるとよく書かれていますが・・・そうは感じません。 私は年中黒ジャージで作業してますが、他の色のジャージの時と何も変わりません。しかし、黒ジャージは光を吸収して暑くなり易いので夏は向いてないです。夏は白色が良いでしょう。 |
ミツバチに絶対に刺されたくない方は、養蜂専用の防護服を着用して下さい。 この動画(英語)を見れは大まかな養蜂道具の使い方が解りますので目を通して下さい。映像だけで理解できますので、英語が苦手な方でも大丈夫です。あとは実践あるのみです。