2016年11月05日 沖縄は晴れです。 急に涼しくなり秋を感じます。

未交尾女王蜂が4.8mmの穴から抜けてしまったので、実験を終了する事にしました。

王台を保護しない女王蜂生産実験③(おわり)
ミツバチが群がっている右の王籠内には、未交尾女王蜂が居ます。

しかし、他の王籠から抜け出した未交尾女王蜂も内部の女王蜂と戦うために来ていました。

これが強群だったら、分蜂が起きていたでしょう。

一部の体が小さい女王蜂は、直径4.8mmの穴を抜けるようです。

この実験群では、真ん中の王籠内に女王蜂が居ました。養蜂場に行き忘れ、羽化後10日近く経っていました。

交尾飛行できるか解りませんが、とりあえず群に開放しました。

王籠近くの無駄巣に働き蜂産卵?をしていました。

産み方が綺麗なのが気になります(交尾済み女王蜂がいる?)。

今回の実験で得られた経験は、「未交尾女王蜂は、働き蜂並みに小さい個体が生まれる」という事です。優秀な女王蜂の自然選別は達成できませんでした。

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