2016年10月10日 沖縄は曇りです。 複数の方と実験中のオオスズメバチ対策は、上手く行くと思っています。現在、オオスズメバチが非常に多い地域にて最終確認中です。
電気柵の材料を探しながら考えましたが、はやり電気柵は他のスズメバチ駆除器・捕獲器と比べ、コスト高・管理が必須・電気が必要など、色々劣っている部分があり、「養蜂の工作としては楽しい」ですが、他にも調べたい事が多い為に開発を中断する事にしました。
ミツバチシェアリングに使っていた第三養蜂場は、「無料のミツバチ観察場」にしました。
下手にシェアリングサービスをするより、採蜜してハチミツを売ったり、群を直売したほうが手間が掛からず継続性があると気が付いたからです。 この養蜂場は、風通しが良すぎて台風時には巣箱が吹っ飛ぶ可能性が非常に高いです。 その為、今から防風林を作ることにしました。 |
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近年、沖縄の気候が変わってきてると感じます(雪や異常に強い台風等)。
防風林は、暴風や冬の冷たい北風を弱める効果があるので、色々試したいと思っていました。 地主さんの了解が得られれば、図の様にする予定です。 |
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低木の有力候補は、この植物です。夏に開花・プロポリス源にもなる優れた植物です。
台風が頻繁にくる沖縄県でも、色々な所に植えられています。 |
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少し大きな木の有力候補はクロヨナです。この中型の木は、塩に対して激強い特徴があります。
画像は、海の捨て石部分に自生しているクロヨナです。根は海水に浸かっていると思われますが、とても状態が良いです。 また、海岸付近は暴風の影響をモロに受けますが、折れずにここまで大きくなっているのも凄いです。 |
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挿し木で増えるか試すために、枝の一部を切り取って持って帰りました。 とても枝の柔軟性が高く切り取るのに苦労しました(車のカギで削り取りました)。この枝の柔軟性が暴風に耐えれる秘訣なのでしょう。
クロヨナは、年に2回開花し、花蜜も大量に出す優れた蜜源でもあります。 |
現在、夏の優れた蜜源・花粉源になるタイワンモクゲンジの種が沢山落ちているので、暇なときに集めています。この木は暴風に強く且つ成長も早いので防風林候補の一つになり得ます。