2016年7月21日、沖縄は晴れです。共有餌場の実施テストを行いました。
金融緩和催促相場で、ドル円チャートの動きがヤバいですね。 これ、7月に日銀が金融緩和しなかったら・・・前回同様に急劇に円高に戻りそうです(また100円割りそう)。
第二養蜂場にて共有餌場の実施テストを行いました。
養蜂場内は無風に近く、半端じゃない暑さでした。写真中央の放置された巣箱の表面温度は70℃もありました。 |
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砂糖水は30L(濃度35%)、容器の中央部にミツバチ寄せのアニス香を置きました。 容器に大量に入れてあるロープはミツバチ溺死対策です。水に浮くPE製で砂糖水の水位に合わせて上下します。 |
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8群にアニス香付きハチミツを与えて2時間後の様子です。
アニス香を学習した蜂達は、無事砂糖水を見つける事ができました。 |
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招かれざる客も少し来ていました。想定内なので状況を注視します。ハエの方がアニス香に敏感に反応している気がします。 | |
アリ除け水により、アリは完全シャットアウトの予定でしたが・・・なぜかアリが砂糖水まで登ってきていました。 | |
アリは水を渡り砂糖水容器まで移動していました。これは想定外でしたので焦りました。
アリは1cm位なら水上を移動できるようなので、もう少し大きな水受けにしなければなりません。今回は、エタノールを水に添加し、アリの水渡りを一時的に阻止しました。 |
8群に砂糖水30Lは多すぎたかもしれません。これから色々問題が起きると思いますが、随時対処していきます。下記に思いついただけの内部給餌・外部給餌の利点を書いてみました。
内部給餌の利点:①各群ごとにきめ細かい給餌を行える。②他の昆虫の盗蜜が少ない。③24時間ミツバチが砂糖水を吸える。
外部給餌の利点:①巣箱を開けずに給餌できる。②各群にまとめて給餌できる。③自然と同じ状態の給餌サイクル(夜は休み)。④巣箱に給餌枠を設置する必要がない。⑤人目に付かない遠隔地から砂糖水(または海外産の安いハチミツ)をドラム缶等で超大量給餌でき、養蜂場見学者に怪しまれずに自然な状態でパチ物ハチミツを量産できる(笑)