2016年7月10日、沖縄は曇り~雨です。 台風が近いので風が強いです。
先日、養蜂以外の仕事で新垣養蜂園さんの所に行きました。お店の改築が終わり広く新しい店内になっていました。また、お店の壁に巣箱を埋め込み内部を観察できるようになっていました。
お店の外側に巣門があり、ミツバチが出入りしていました。
2群(最大6枚群)を飼育できるそうです。 |
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巣門はこんな感じです。 | |
ピンぼけしていますが、店内からはこのように巣箱内部が見えます。
観察窓は、ガラス張りになっておりハッキリとミツバチが見えました。 |
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丁度、女王蜂がガラス面巣枠に来ており産卵をしていました。 | |
通常は見れないミツバチの巣箱内での動きが、とても面白かったです。
巣枠上部と下部でミツバチの活性(動き)が違う等、色々説明して頂きました。 |
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これはプロポリスをガラス面と木の間に吐き出しているミツバチ達だそうです。
プロポリスはこのようにして、隙間に溜まっていくんですね。初めて見て感動しました。 |
このタイプの室内養蜂が理想だと思いました(実質的には室外養蜂ですが・・・)。自然な状態のミツバチ達も観察できるので一石二鳥です。
一般の方でも窓を少し改造すれば、このタイプの養蜂は可能だと思いました。
新垣養蜂園さんは、沖縄で一番古い養蜂園で首里城のすぐ近くにお店を構えています。現在、「平成27年度戦略的課題解決型観光商品等支援事業 首里ミツバチ・花いっぱいプロジェクト」を行っています。 沖縄観光の際にはぜひ立ち寄って見てください。