2016年5月17日、一か月ぶりの更新です。 沖縄は雨期入りしました。
FXは損切を繰り返し・・・現在、106円でドル円ロング中です。ハイレバFXは完全にギャンブルだと痛感しました。 アメリカ様、はやく利上げしてください(経済指標悪いけど)。 日銀様も追加金融緩和よろしくお願い致します(出口戦略知らんけど)。
自分の養蜂場では、台風が来るまでは女王蜂生産が主な活動になります。ちょうど王台が沢山余る時期なので、王台の保温実験をしました。
今回は、切り取った変成王台を使いました。 | |
王台をヘアロール王籠に詰めました。 | |
ダイソーの150円発砲スチロール箱を少し加工し、王台保温器にしました。
王台保温器の材料:発砲スチロール箱・爬虫類用パネルヒーター・温度湿度計・水入れを設置しました。 これ全部、発砲スチロール巣箱実験の残り物です。 補足: 昔、ヨーグルトメーカーで王台羽化させた経験あり。 |
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温度と湿度の調整が、なかなか難しかったです。 温度と湿度は、王台を入れる前に調整するべきでした(温度はパネルヒーター、湿度は水の量で調整)。
調整ミスで、温度は32~36.8度、湿度は30%~90%まで変動しました。 |
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最終的に、温度約34度・湿度約70%に落ち着きました。 | |
保温から3日後に女王蜂が一匹生まれました。 あんなに温度・湿度が変化していたのに、よく生まれたもんです。 | |
湿度が高すぎたせいか、王籠に設置していた砂糖がドロドロになっていました。その中に生まれた女王蜂が入り込み砂糖液まみれになりました。
もっと湿度を抑えないとダメですね。調べたところ、湿度は50%前後でもOKなようです。 |
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生まれた女王蜂は、次の日に無王群に与えました。砂糖液まみれになった女王蜂を掃除する働き蜂達です。
この女王蜂は、加温が不安定だったので健康状態が悪く群から追い出されないか心配です。 追加情報(2016年10月15日):この女王蜂に問題はありませんでした。今、この群は強群になっています。 |
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王台は2個保温していましたが、残りの1個は羽化せず、内部で女王蜂は死んでいました。 |
保温器を使うより、王台を王籠にいれ群に預けたほうが格段に楽だと思いました。 まあ、王台保温の技術も何かの役には立つと思うので、王台保温のページを作る予定です。