2014年2月18日 晴れ曇りです。 風が弱く暖かい日です。 今日はダニのチェックをします。

虎次郎群
シロツメグサの開花が始まりました。沖縄で最強の蜜源植物です。開花期間は2~3カ月と長く、花蜜・花粉も多く取れます。
春の訪れを感じたのか、両群とも活発に飛び回っています。
虎次郎群は、目に見えて増勢しています。
産卵圏が大きく広がっています。もう間違いなく増えるでしょう。

気温も上がってきたし、3月頃にヒーターを撤去しようと思います。

これは1月20日の巣枠です。
同じ巣枠ですが、現在はこのように成っています。蜂数・産卵圏とも2倍位になっています。
ハチの密度が濃くなってきているので、虎次郎を探すのが少し大変になってきました。今のうちにマーキングしてたほうがいいかな・・・
巣箱の底にダニが落ちていないか、くまなく調べてみました。

調査の結果、ダニを発見する事はできませんでした。虎次郎群にヘギイタダニはほとんど居ないようです。

ダニ探しで巣箱内部を漁ったので、巣箱の底に花粉が沢山落ちてしまいました。

落ちた花粉を食べている働き蜂です。

虎次郎群はダニに関しては大丈夫です。

83群
あ・・・83番群の巣門の前に・・・
やべー ダニ居たよ! ダニが捨てられてるよ!
83番群も増えていると感じますが、ダニ検査するのが怖いですね。
ミツバチの体にダニがついていないか念入りにチェックしました。

ダニを背負っているミツバチは発見できませんでした。

おお・・・巣を作りだしています。 カーニオラン種がやる気になったようです。

日銀さんもそろそろ本気を出してほしいです。日経平均株価18000円よろしく。株価次第でカーニオラン女王蜂買います。

83番:買いは家まで、売りは命まで。信用売りには気を付けて。
巣箱の下にもダニの死骸が3個落ちていました。今回発見できたダニは計4匹でした。

こりゃ~ 10匹位潜んでそうな気がします。

83番群に関しては、以前から画像の様な羽が縮れた働き蜂がほんとうに僅かですが確認されています。

やはりヘギイタダニの影響だったと思います。

ヘギイタダニの大きさの比較です。米粒と比べるとその大きさが良く解ると思います。とても小さな赤色のダニです。
顕微鏡で拡大しました。(上から見た様子) 甲羅を被ったクモみたいな生物です。
ひっくりかえしてみました。カニのような足が8本見えます。

このダニは小さいですが動きは早く、ミツバチに寄生しているダニを人力で取り除くのはとても難しいです。

ダニ居ましたね。83番群に頻繁に侵入する虎次郎群にも感染してる可能性あります。しかし、両群ダニ駆除中なので問題は無いでしょう。皆さんも羽が縮れたミツバチを見つけたらダニを疑って下さい。ダニが大量に増えると群が崩壊します。

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