2013年9月25日、天気が良く風が弱めなので浦添の3群を内部検査しました。ここ2週間台風の影響で雨・風ともに強く、内部検査をするタイミングが合わず放置気味でした。

弱群なので放置気味でも大丈夫(分蜂しずらい・餌が足りているという前提)ですが、強群の場合は分蜂の恐れがあるので、一週間以上放置するのは控えた方が良いです。ミツバチは放置せずしっかり管理してあげれば、全滅しずらくなります。

アリは激減しました。薬が効いたようです。アリ駆除剤を大量に撒いた甲斐がありました。

虎次郎群
前回、巣蜜枠と有児枠を抜かれて超弱群に戻ってしまった虎次郎群です。さて、どうなっているでしょうか?
おお・・・とても増えています。もう2枚群くらいになっています。前回有児枠を抜かなければ、4枚群くらいになっていそうな勢いです。
育児圏を巣枠いっぱいまで広げています。貯蜜はほとんど無いですが、蜜源植物が多く開花していて餌が豊富なので育児は問題無いようです。

しかし・・・自転車操業そのものです。蜜源がショートしてしまうと貯蜜が無いので群も窮地に陥ります。
ご主人様 餌くれー 餌!餌! とにかく餌を融資してください! 将来3倍にして返しますから!

虎次郎群は恐ろしい勢いでハチが増えています。給餌無しなので餌切れが怖いです。将来、盗蜜集団に成らないか心配です。

半沢群
半沢群は門番・外勤蜂が誕生していました。 花粉を持って帰る働き蜂もチラホラ見かけました。
虎次郎から抜いた有児枠のハチはほとんど羽化して1枚群くらいになっています。砂糖・液糖・乾燥酵母を混ぜた餌を五日前くらいに大量に与えてました。紙容器に乗せてある物がそれです。
あまり働き蜂が食いに来ていませんが、今は蜜源が多いので、ここで食べるより外で色々な花粉や蜜を集めた方が良いからでしょう。

餌が足りてない時は、こんな餌にでも群がります。
巣箱の底に落ちた砂糖を食べているようです。アリが多い時だと、アリが大群で押し寄せて大変な事になっているでしょう。
代用花粉を多く与えたので、ばっちり幼虫が育っています。これで半沢群はりっぱな1群として扱えます。
カーニオラン女王蜂は、ほんとうに黒くて見つけずらいです。次の内部検査時に羽切りとマーキングでもしようと思います。

なんかゴキブリのように見えますね。

半沢群はまだまだ超弱群ですが、なんとか冬までに3枚群くらいになってほしいです。給餌を多めにしようと思います。

83番群
83番は増えているでしょうか??門番蜂は多くなった気がします。
駄目だ こりゃ! ほとんど増えてないよ! もう山奥に出向させちゃうYO!
貯蜜と花粉貯蓄はバランスが良くなっています。増えないって事は、それだけ餌を使わないという事です。

必要なだけ働き蜂を生産している感じです。気温が低くなる秋に爆発的に増えるのでしょうか?
増えてくれー 増えてくれー 増えてくれー
羽化したての働き蜂が多く見られました。赤い印を付けているのが産まれたての働き蜂です。成熟した働き蜂と比べて、白っぽく虚弱に見えます。
内部検査時に飛び出したハチが巣に戻っている様子です。いつもは大人しいのですが、今日は内部検査時に結構騒ぎました。

83番群は増えてないです。しかし減ってもいません。様子を伺いつつ気温が下がったら山奥に持ってきます。

戻る