2013年9月16日、5番群に女王蜂を導入しました。
女王蜂を群に慣らし中の5番群です。中の様子を見てみましょう。 | |
暑さ対策に米の空箱を遮光板と巣箱の間に置いておきました。これで巣箱上部が極端に暑くなる事を避けれます。 | |
隔王籠が見やすいように、巣枠の上に置きました。隔王籠周辺の働き蜂は興奮していなかったので、女王蜂が群に馴染んだと判断しました。 | |
女王蜂をリリースする前に、変性王台が作られていないか巣枠を確認しました。働き蜂がとても薄いのが気になります。半分くらい虎次郎群に戻ったみたいです。まあ、まだ外気温が30度近くあるので無事羽化するでしょう。 内部検査の結果、変性王台無し・働き蜂産卵無しでした。特に問題は無いと判断しました。 |
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隔王籠を開けると、女王蜂はスタスタと群の中に消えて行きました。王籠には女王蜂の臭いが付いているので、まだ働き蜂が周りに居ます。 | |
女王蜂が群に受け入れられたか確認しました。 特に問題無く導入できたようです。この女王蜂はカーニオラン種ですがイタリアン群に長く居たせいか、短期間で導入できました。 一応、カーニオラン女王蜂をイタリアン種に導入する場合は、最低でも5日位は導入期間を取った方が安全だと思います。 |
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外勤蜂がほとんど居なく花粉の貯蓄が全くなかったので、花粉の代わりにプロテインゼリーを与えました。産まれてきた働き蜂が、外勤蜂になるまでの間はプロテインゼリーや代用花粉を与えようと思います。 |
導入した女王蜂が無事産卵する事を願います。この五番群の女王蜂名は「半沢」と命名します。
今年は、浦添でアリが異常発生しているらしく、今までに2回もアリ駆除剤を撒いていますが一向にアリが減りません。 各群の門番蜂が常に働いている状態で群に負担になっています。餌を与える時も、周りに飛び散らない様に与えないとアリが押し寄せてきて大変な事になります。 |
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やられたらやり返す。一気に6個のアリ駆除剤をまいて徹底的に駆除する事にしました。スプレー式のアリ駆除剤は、ミツバチに付着すると影響がでそうなので使う事ができません。粒状の駆除剤のみです。 | |
これでも食え!おまえらはやり過ぎた。 | |
巣箱周辺に駆除剤をばら撒きました。こんなに撒いても効かなかったら・・・薬剤耐性アリなのか、駆除剤が欠陥品なのかのどちらかだと思います。 |
ここまでアリを脅威に思った事は初めてです。アリの数が多すぎて洒落になっていません。なんとかアリの勢いが止まる事を願います。