2013年7月31日、虎次郎群と83番群の内部検査をしました。

虎次郎群の飼育記録
虎次郎群は外勤蜂も増えて順調な様です。外勤蜂が2~4匹出入りしています。
今日はしっかり煙を焚いてから内部検査しました。外勤蜂が増えると刺してくる蜂が多くなります。
煙を掛けたので、働き蜂が巣枠の中に引っこんでしまいました。餌は全部吸ってました。
前回より、少し微増したかな?という感じです。
幼虫数は増えているので、徐々に増えていくと思います。
良く見てみると、巣箱の底にスムシの巣が多くありましたのでハイブツールで除去しました。一応、この程度なら群に影響ありません。
スムシは放置してると増えるので見つけたら取り除きましょう。スムシが巣碑に食い込むと、巣が食べられてしまいます。
巣箱の底を掃除する為、巣枠を反対側に移しました。クロレラ砂糖液を与えて内部検査終了です。

虎次郎群は順調そのものです。巣箱を置いている環境が良いので、真夏にも関わらず虎次郎の産卵数が落ちていません。

83番群の飼育記録
83番群の巣箱は、巣門前に壁があります。こんな状況でも全く影響なく外勤蜂は出入りできます。外勤蜂は虎次郎より2~3倍は多いです。
餌もしっかり吸っていて順調な様です。
巣房にフタがされています。もうすぐ新しい働き蜂が産まれてきます。
83番の産卵状況も良好です。カーニオラン種の働き蜂を大量生産中です。
83番を探してみました。とても危険な場所(巣枠と巣箱の間)に居ました。巣枠の外側は、引きぬく時に巣箱の壁に当ってミツバチを潰し易いので注意が必要です。

私が間違って巣枠を巣箱の壁に擦ってたら83番は潰れて死んでたかもしれません。

しかし・・・83番は変な所に良く行く女王蜂です。女王蜂は普通、産卵圏の巣碑周辺に居る事が多いです。 83番群を内部検査する時は、慎重に巣枠を引き抜く必要がありそうです。
83番群にもクロレラ砂糖液を与えて内部検査終了です。このクロレラ砂糖液には、野菜ジュースやレモン汁も少し入れてみました。

浦添に置いている巣箱は、昼は日陰になる場所に置いています。そして浦添市は、養蜂している人が少ないので、花粉源にも不自由してない感じです。そういう理由で、真夏なのに働き蜂の増え方が早いです。

山奥の養蜂場のハチ達は花粉源争い+暑さで増勢が止まっています。養蜂をする場所は、養蜂テクニックより重要だと思いました。 上手くミツバチを増やすには・・・1%の才能と2%の資金・・・そして7%の体力…残る90%は…"環境"だろう・・・な・・・。

現在、群が順調なので砂糖水を与える位しかやる事がありません。写真を取ってる時間を差し引くと、1群2分くらいで内部検査が終わっています。弱群+少ない群だと楽です。

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