「厳しい盗難対策」は本格的な盗難対策になります。 本物の監視カメラが主な盗難対策になり養蜂用の巣箱を監視できます。「もう犯罪者は許せん」という人にお勧めです。
監視カメラ+録画装置(100V電源) 効果:☆☆☆☆☆ 100V電源が確保できるなら、迷わず監視カメラ+録画装置をお勧めします。 値段が高い+施工が面倒+ある程度機械に詳しい必要があります。 本業の工場で使用していますが、工場敷地内を録画し続けています。 今の所、犯罪・巣箱の盗難等は起きていません。 「塚本無線」が安くてオススメです。 |
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監視カメラ+録画装置+バッテリー(12V電源) 効果:☆☆☆☆☆ 山奥等で100V電源が確保できない場合は、大型12Vバッテリーと小型録画装置を使用する事もできますがオススメしません。 防水やバッテリー容量の問題が有り過ぎて実用性に欠けると私は思っています。 一応、やろうと思えば出来る位に考えてください。(必要機材:大容量ディープサイクルバッテリー2台、バッテリー充電器、小型録画装置、監視カメラ) バッテリーは100Ah位あれば一週間位は録画出来そうです。 |
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トレイルカメラ 効果:☆☆☆☆☆ 山奥の養蜂場は100V電源が確保できません。 防犯にとても悩みました。 しかし・・・このトレイルカメラ(ハンターが動物を撮影する物)で全て解決しました。 乾電池8本で何カ月も設置した場所をセンサー監視します。日本にはこのようなセンサーカメラが少ないのが残念です。 説明書が全部英語で、日本語訳が少ないのが玉に傷だと思いますが操作自体はスマートフォンより簡単です。 |
厳しい盗難対策は、泥棒を撮影して証拠を残せます。 京都で巣箱泥棒が監視カメラに撮影されて80歳の爺さんが捕まった事件がありました。 被害者の養蜂家さんはGPS追跡装置も巣箱に仕込んでたらしく絶対に捕まえてやるという執念が感じられます。
私のお勧めはトレイルカメラです。 安い・お手軽・電池式・・・これは防犯対策に使えます。 欠点は本体を盗難 or 破壊されると証拠写真・動画も消えてしまう所です。 撮影射程が5~10m位あるので、森の中に隠すように設置できます。 ***本来は野生動物を撮影する機械です。***
トレイルカメラで撮影。 防犯用監視カメラはこのように夜間も撮影できる物を選んでください。 |
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闇夜でも鮮明に写っています。昼間は普通の写真の様にカラーで撮影されます。 |
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山奥養蜂場では、トレイルカメラを木に巻き付けて使用しています。防滴仕様なので雨に濡れても大丈夫です。 |
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朝にイノシシらしき生物が写っていました。この生物の大きさは40cm位で距離は8mくらい離れています。 |
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撮影されたイノシシです。トレイルカメラからの距離は3mくらいです。 |
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夜に山奥で撮影された生物(20cm位)です。被写体までの距離は4mくらいです。この生物(イノシシ?)は黒っぽい色をしているので写りがあまり良くありません。 夜は、野生動物の目だけが光を反射して写っている事もあります。 |
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夜に山奥で撮影されたフクロウです。こちらはハッキリ移っています。被写体までの距離は4mくらいです。 |
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室内で撮影。 完全に闇の状態です。 左右に高速移動するとピンボケしました。 普通に歩いている状態だと問題無く撮影されます。 |
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動きが遅いとピンボケしません。 泥棒は音をたてずにゆっくり動いているはずなので・・・しっかり写るでしょう。 高速移動の泥棒には監視カメラも無理かもしれません。 |
沖縄は農作物や農具の盗難が多いです。 お金さえ掛ければ防犯設備はより強力になりますが、お金をかけ過ぎると儲けが全く出なくなります。 トレイルカメラは、お金があまり掛らない優れた監視装置になれます。