2019年5月11日、沖縄県は雨期になり雨の日が多くなりました。 ミツバチの出荷がやっと終わりました。
出荷の最後の方は雨の日と重なる日が多く、蜂の箱詰めは車の中で行っていました。 段ボール巣箱だと小雨でも外で箱詰めが出来ないので不便です。 普通は雨の日に養蜂作業はしませんが、他の仕事との折り合いがつかず意地で行いました。
今年の出荷では、大きな蒸殺&トラブルは起きず安定した出荷ができました(知り合い養蜂家も含む)。出荷箱が6枚用と大きくなったのでそれの影響が大きいと思います。6枚箱は大きくて邪魔ですが、4枚箱より出荷が安定するので良い感じです。
ただ、6枚箱は内部が広いのでチルド輸送には向いてないです。チルド輸送するなら4枚箱を使用した方が良いです。
現在は、他の仕事を優先しているので、養蜂実験は全く行っておらず最低限の蜂の世話だけしかしていません。 ミツバチの出荷終了&他の仕事も少しは落ち着いてきたので、多王群実験を開始したいと思います。
多王化の条件は既に文献にありますので、それを改良したバージョン(多王化条件の簡略化)にしたいです。多王群に使う働き蜂問題は、解決が難しそうなので素直に若い蜂を使う事にします。女王蜂は月齢を気にせず多王化させたいので、牙と毒針を切って実験を行う予定です。 牙と毒針が無ければ相手を殺すことが事実上不可能になります。多分、これでうまく行くと思いますが・・・牙と毒針を迅速に切除する人間側のテクニックが要求されそうです。