2018年5月1日、沖縄県は晴れ~曇りです。 出荷はもう少しで終わりそうです。今年は出荷群が多く大変でしたが、何とか乗り切れそうです。
3月初旬以降は自分を含め関係養蜂家の出荷トラブルが無く安心していたのですが、自分がチルド輸送したミツバチで大量死が起きてしまいました。
①4月29日に合計6群(3枚群×4箱、4枚群×2箱)を出荷した。
②その内、3枚群×1箱と4枚群×2箱の計3群をG様(北海道)の所へチルドで出荷した。
③5月1日にG様に3群届くが、4枚群×2箱の蜂が4割程死んでいた(女王蜂は生きていた)。3枚群×1箱はとても元気に届いた。
④G様の内部検査の結果、4枚群は巣枠外側の蜂児を捨てる作業を行っているので「寒さで蜂が大量に死んだ様に見える」との事。ミツバチがほぼ全滅するほどの強い蒸殺の特徴である巣脾上部が裂ける等の異常は見られないとの事。
⑤ミツバチが大量に死んだ群の貯蜜は十分に残っていたとの事。 他県に出荷した3枚群×3箱は無事に届いた。
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偶然、出荷した群の写真を撮っていました。赤丸が群が半壊するほどのミツバチの大量死が起きた4枚群×2箱です。
青丸は、無事に届いた3枚群×1箱です。出荷に使用している6枚箱の仕様は全く同じです。換気口は、大きな換気口1に巣箱上部の換気口1か所です。 |
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6枚箱は嵩張るので、車(本田・フィット)に6個しか積めません。蜂が落ち着く夜に那覇の郵便局に持っていきチルドで出荷しました。 |
6枚箱開発当初は、「大きくて蒸殺も起きづらく最高の巣箱だ」と思っていましたが・・・実際に養蜂場で使ってみると大きくて持ち運びが面倒でした。
私の推測では、郵便局に預けた後すぐにチルド状態にされず且つ巣箱に強い衝撃が与えられた。その結果、4枚群に軽い蒸殺が起きて2~3割の働き蜂が死んだ。その後はチルド状態に成ったが、働き蜂が減った影響で全ての蜂児を十分に保温できなかった。 無理に全ての蜂児を温めようとした結果、働き蜂に過度の保温負担が掛かり更に1~2割の働き蜂がチルド輸送中に過労死した。十分に保温されなかった巣枠外側の蜂児は凍死してしまった。
次に出荷する時は、保温負担になる蜂児を少し減らします。 浦添郵便局では、ミツバチがチルド箱に入るのを目視できるため浦添郵便局で出荷する。 ゆうパックでは時々蜂が大量死すると割り切る。
今年は3~4月にかけて70群近く無事に出荷できていましたが、まさかチルド輸送で大量死が起こるとは想定できませんでした。 「もう出荷ノウハウは完璧だ!」と慢心していましたが、まだまだ慢心できるレベルでは無いようです。
4枚群の働き蜂は4割程死んでしまいましたが、残りの働き蜂(2枚群位?)と女王蜂は健在なので北海道で元気に育って欲しいです。北海道は沖縄県と真逆で夏にミツバチが一番増えるそうです。 6月に1枚群でも秋には8枚満群になるそうです。凄過ぎます。