2017年9月27日、沖縄県は晴れです。 昼間は30℃近いですが、夜は涼しくなっています。
段ボール巣箱の型が完成し、試作を複数枚頂きました。 現在、段ボール巣箱の最小注文数・単価の再見積をお願いしています。 出荷に必要な物全て合わせて500円以下という目標があるので、担当者の方には「価格を安くしてください」と言っています。 ただ、段ボール原料の価格が上がってしまったため、500円以下は・・・正直厳しいかもしれません。
①段ボール巣箱: 300円前後が望ましいが、まだ確定せず。
②段ボール巣箱の換気口に貼る網やキャップ等: 網はダイソーで3枚100円の物、キャップやガムテープは30円位です。
③段ボール巣箱を覆う網袋: ダイソーで100円で買えます。
仮に巣箱が350円になったら、350円+100円+30円+100円=580円になり目標の500円以下を達成できなくなります。
完成した型から試作された段ボール巣箱です。10枚ほど頂きました。
型があれば量産はいつでもOKとの事です。ただ、まだ最小注文数量と単価が決まってないので発注していません。 |
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早速組立ててみました。 | |
型から作った段ボール巣箱を使い、出荷してみることにしました。 今まで、この段ボール巣箱で5回くらい出荷していますが問題が起きたことはありません(型取り前の試作品を使用)。 |
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チルド輸送するので、巣枠の上にアルミ袋を敷きました。 | |
現場で巣箱をパッキングしました。 蜂が大人しかったので換気口は、上部と横の一か所だけを開けました。 | |
袋で包んでチルドで出荷しました。 段ボール巣箱をチルドで送るのは2回目です。 1回目は問題なかったので、今回も問題無く届く事を願います。 |
私の経験則では、出荷道具(巣箱・網・その他)は1群当り1500円は掛かります。 木箱を自作しようが段ボール巣箱を養蜂業者から買おうが、この位は掛かりました。 それが総額で500円になると、1群出荷した時の利益が1000円も変わります。
出荷道具を安く調達できるようになれば、自分を含め零細養蜂家の利益率が上がります。