2015年12月23日、沖縄は晴天です。まだ半袖半ズボンで過ごしています。
今はミツバチが増えが悪く、あまり作業する事がないので勉強する事にしました。私はミツバチの交尾についての知識が浅いので、Mating biology of honey bees (Apis mellifera) (English Edition)というミツバチの交尾に関する本を購入しました。日本で需要が無い為か英語版(Kindle版)しかありませんでした。しかも価格が5700円と高く、購入ボタンを押すまで15分は悩みました。
まだ10%程しか読んでませんが、女王蜂・オス蜂の習性や交尾に関して深い知識を得られそうな感じがします。本の著者には感謝です。
話を本題に戻します。実験結果は良好でした。輸送中の外気温が2℃まで下がりましたが、女王蜂は無事に届きました。
実験協力者様から送っていただいた写真です。天候の影響で到着まで3日掛かりました。(沖縄 → 九州)
この写真は女王蜂到着直後の様子です。 |
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このように小さな蜂球になっていました。働き蜂の死骸は一つも無かったと報告を受けています。
虫篭の蓋に塗りつけた餌(砂糖)が全て無くなっています。働き蜂を沢山入れる場合は、餌量も更に増やす必要がありそうです。 |
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このように女王蜂を群に馴らしてもらいました。
この数日後、虫篭内の働き蜂が餌切れで大量死しました。虫篭内に餌を沢山置ける仕組みが必要みたいです。(女王蜂は無事) |
外気温が10度以下でも、ダンボール箱内が11度以下になる事はありませんでした。今回の実験結果から、外気温0度くらいまでなら今回の様な方法で女王蜂を無事に届けられると私は信じる事にしました。