2015年12月10日、沖縄は雨です。 まだ半袖で過ごしています。仕事が落ち着いてきたら、室内養蜂を再開予定です。
雑談になりますが・・・・今年の秋はミツバチの増勢がとても遅いです。蜜源植物や群の状態は良いですが、働き蜂を増やそうという意思が感じられません。増勢が悪いので、出荷で減った分の増群だけで精一杯です。
例年なら、増勢期(春と秋)は貯蜜や貯花粉を使い切るほど働き蜂を量産してくるんですが、今年はどういう訳か貯蓄しています。(働き蜂を作ってないので食料が溜まっているだけかも)
これは私が飼育しているミツバチだけの現象ではなく、他の多くの養蜂家さん(主にアマチュアの方)に話を聞くたびに「今年は悪い」という言葉が返ってきます。
ここ最近は増勢が上がってきているように感じますが、はたしてどこまでミツバチが増えてくれるのかは不明です。 史上最大規模のエルニーニョ現象の影響???
今年は、コガタスズメバチも通常の2~3倍は居るように感じます。おかげでトラップにはスズメバチが沢山引っかかっています。(ある意味、良い時に実験できました。)
今後のミツバチ達の増勢を注意深く観察します。
浦添で一時飼育中の3枚群×2群です。場所が無いので巣箱を重ねて飼育しています。(上の巣箱の巣門は、逆向きにしています。)
来年はミツバチが増える年でありますように。