2015年10月03日、沖縄は晴れです。 スズメバチ捕獲器を5個作ったので山の養蜂場に仕掛けに行きました。
浦添で試験中の自作スズメバチ捕獲器です。捕獲器取り付け後、2日もすれば巣箱に入れない迷い蜂はかなり減りました。 | |
とりあえず5個量産しました。 | |
早めに実践投入しないとスズメバチの季節が終わってしまうので、急遽養蜂場へ行きました。 | |
スズメバチが襲ってくる季節、ミツバチはこのような陣形をしてます。 巣門前の突撃隊がスズメバチを捕獲し、集団でボコボコにします。
ただ、スズメバチの方が遥かに強いので・・・殆どの場合は仲間を拉致されて終了です。 |
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5群に取り付けました。 | |
捕獲器取り付け直後は、巣門付近が迷い蜂で混雑します。 | |
狩場を嗅ぎつけたのかスズメバチが集中的に寄ってきました。 | |
スズメバチは、飛びながらウロウロし働き蜂を捕獲しようとしています。 | |
花粉を持っている動きの遅い迷いバチが、空中で捕獲されました。 | |
迷い蜂がどんどん捕獲されます。 一向に捕獲器にひっかかりません(笑) | |
自作捕獲器・・・まったく効果がありません。
敵を知らないとダメだと悟り、スズメバチを観察する事にしました。 |
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観察結果
・スズメバチは採蜜・採花粉後の動きの遅いミツバチを狙う事が多い。(動きの遅いミツバチしか捕まえられない?)ミツバチ捕獲後の動きはランダムでした。 ・寿命で巣箱から追い出され一人寂しく歩いているミツバチも捕食対象になっていました。 ・常に縦横無尽に飛んでおり、歩いて巣門に近づく事は稀。(大スズメバチの場合は不明) ・巣門から20cm位離れた位置でホバリングしている事が多いが、特定の巣箱に執着する事はなく常に動き回っている。 ・休憩する場所は不特定。どちらかといえば周囲の木で休んでいました。 ・ミツバチを狩りにきているスズメバチは人間に全く興味が無く襲ってこない。 詳しく観察した事でスズメバチに対する印象が変わりました。 |
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今回の自作捕獲器は完全に失敗だと思いますが、そのまま取り付けておきます。
スズメバチが捕獲器から逃げるか試すため、捕まえて強制的に捕獲器に入れました。5分位観察しましたが逃げれないようです。 |
私の養蜂場に出没するコガタスズメバチは完全にアウトボクサータイプです。まずはスズメバチの飛行力を弱める仕組みが必要だと感じました。今回の観察から得られた情報を元に捕獲器を改良します。
浦添で飼育中の室内群です。(一時的に外で飼育してます。)
アリ対策のため、水を張った箱に巣箱台を乗せています。これでアリは全く巣箱に近寄れません。 |
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水を見てみると・・・女王蜂が水死していました。
使えない女王蜂と判断され、群から追い出されたようです。(室内飼育の影響?) |
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女王蜂死亡は、やば過ぎるので内部検査することにしました。 | |
既に交尾済みの女王蜂が居ました。 びっくりですよ。
浦添での交尾成功率が高すぎるので、周囲で強群を飼っている人が確実に居ると思いました。 |
周囲に養蜂家がいると交尾の時は助かります。