2015年7月14日、沖縄は晴れです。
ケージ内養蜂は24日目です。 幼虫が育ってきているので巣箱を開けて内部を詳しく観察する事にしました。
巣門にペットボトルを突き刺して排泄空間にしてみました。
ミツバチは50cm位のケージ内では、余り飛ばないので・・・飛ばす事を諦めました。 これなら掃除もペットボトルを交換するだけなので簡単です。 |
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室内用巣箱を外で開けてみました。 外勤蜂は大量死で既に居ないので、外に逃げ出すミツバチは殆どいませんでした。 | |
想像以上に幼虫が育っていました。 混合餌成功?
貯蜜・貯花粉ともに殆ど無かったので、与える餌の量は少なかったようです。 |
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蛹も2箇所発見しました。 羽化が楽しみです。 | |
女王蜂も元気でした。
働き蜂は700匹ほど居ました。 結構生き残っています。 |
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浦添にカーニオラン女王蜂用の無王群を1群持ってきました。 | |
この無王群からミツバチが付いた巣脾枠を一枚抜いて、室内養蜂群の物と交換しました。(この巣脾枠に卵・幼虫・蛹はありません。) | |
働き蜂が1000匹ほど増えた室内養蜂群です。(合計1700匹ほどになりました。)
今度は大量死させないように頑張ります。 |
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餌不足を解消するために、砂糖水の給餌ペットボトルを作りました。
作りは単純で、ペットボトルの蓋にドリルで穴を開けて熱帯魚用のホースを3cmほど取り付けただけです。 ホースの先端からミツバチが砂糖水を吸える仕組みです。 大気圧の影響で、ペットボトルを反対にしても砂糖水は漏れません。 |
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こんな感じになりました。 初期と比べるとずいぶんスマートになりました。
与える混合花粉の量で蜂数をコントロールする予定です。 |
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ケージ内養蜂が上手くいけば・・・弱群でも越冬可能になります。(室内の保温は必要) | |
ケージ内養蜂は女王蜂の量産にも使えそうです。 作った交尾済み女王蜂は、必要な時までケージ内で室内飼育します。
女王蜂を小さな巣箱で長期間ストックできるのは大きいです。 室内なので外敵の影響もありません。 |
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今までケージ内のミツバチの死骸を掃除機で吸ってましたが・・・掃除機から海老の腐った臭いが漂っています。
臭すぎるので水で掃除しました。 ミツバチの死骸は掃除機で吸わないほうが良いと解りました。 ケージをPETボトルに変更したので、今後は掃除機の出番は無さそうです。 |
現在、俵養蜂園場さんでスペイン産花粉、アマゾンでスピルリナ・アメリカ産花粉を注文中です。
単価が高い順に並べると、クロレラ = スピルリナ > 乾燥花粉 > 乾燥酵母の順になります。
乾燥花粉が一番コストパフォーマンスが良さそうですが、乾燥花粉単品のみだと幼虫が全く育たなかったので色々な食べ物をブレンドします。 最近流行のユーグレナ(ミドリムシ)も使ってみたかったのですが、高すぎるので断念しました。
注文品が届き次第、効果のある組み合わせを色々試す予定です。 現在、乾燥花粉(5割)、クロレラかスピルリナ(3割)、乾燥酵母(1割)、砂糖(1割)+総合ビタミン剤少々のレシピを考えてます。