2015年7月15日、沖縄は晴れです。 仕事のついでに養蜂場に行ってきました。
ケージ内養蜂は22日目です。 今まで大きくならなかった幼虫が、どんどん大きくなっているのでブレンド餌の効果が現れてきたようです。
台風の影響で養蜂場は荒れ放題でした。あまり時間が無かったので、全群に砂糖を与えてすぐに帰りました。
木の枝や落ち葉等は、時間がある時に掃除する予定です。 |
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1日あたりのミツバチが死ぬ量は減っていますが・・・それでも二日でこの位死にました。 | |
現在与えている餌です。 かなりテキトウに作ってますが、クロレラ+ミカン花粉+酵母+総合ビタミン剤+砂糖+水です。
クロレラを一番多く入れています。 |
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このように巣箱上部の換気口から1日2~3回与えています。 この餌を与え始めてから、ミツバチの死亡率が下がり幼虫も育ってきました。
しかし、今まで慢性的に栄養不足?だったので・・・働き蜂の健康状態が良くならないと、幼虫が羽化する前に群が崩壊しそうです。 |
別件で、人間の腸内細菌に詳しい先生の話を聞く機会がありました。 それによると、かなり大量の乳酸菌を食べ続けないと殆ど意味がないそうです。(生菌ヨーグルトだと毎日500g位) 乳酸菌を食べるのを止めると元の状態に戻ってしまうし、食べた乳酸菌は体内に定着しない等の興味深いお話を聞けました。
上記の事柄を考慮した結果・・・ミツバチ体内に元から住んでいる乳酸菌を含む菌類が活性化するように、水溶性食物繊維を餌に混ぜる事にしました。(外部からの乳酸菌補給は厳しいと判断しました。) 一応、花粉やクロレラに繊維質は含まれているので、水溶性食物繊維の添加は無意味かもしれませんが・・・とりあえず試してみます。