2015年6月3日、沖縄は晴れです。
日経平均株価が12連騰しました。 15連騰して記録を作って欲しかったです。
親切なお客さんが東洋ミツバチの巣箱に住み着いた西洋ミツバチの写真を送ってくれました。 とても綺麗に造巣していました。 ついでにトップバー式養蜂のリンクも送ってくれてトップバー養蜂を本格的に試してみたくなりました。
トップバー式養蜂とは、巣礎枠の代わりに棒を使いミツバチに自由に造巣させます。 トップバー(上部の棒)という言葉通りの養蜂です。 トップバー式養蜂は主に発展途上国で使われています。(東洋ミツバチの養蜂と似ています。)
木の棒(トップバー)に自然に造巣させると、写真のようになります。
時間が経つと、大きな巣脾になります。 |
|
小さな巣礎を嵌め込んだ巣枠を5個作ってみました。
針金や巣礎シートを付ける必要が無いので、短時間で作れました。 ただの棒だと、規格がバラバラになり後々面倒になるので標準巣枠を使用しました。 |
|
トップバーだけだと、内部検査時に巣を一時的に地面に置いたりできないので、トップバー + サイドバー + ボトムバーが有った方が良いです。(標準巣枠使用)
トップバーに付いている小さな巣礎は、造巣する場所を指定する役割があります。 |
|
トップバー式だと、無駄巣が無駄になりません。 | |
無駄巣をトップバーに貼り付ければ、巣の一部になります。
トップバー式のメリットは、面倒な巣礎枠作りから開放される事です。 トップバー式のデメリットは、トップバー巣脾枠を気軽に上下逆さまに出来ない事です。他にも遠心分離機を使用した採蜜時に巣脾が壊れる可能性があります。 |
とりあえず、今回作ったトップバー(標準巣枠使用)が今後どうなるか様子を見ます。 トップバー巣脾枠が、車輸送にも耐えられそうなら、県内出荷の交配用ミツバチは全てトップバー式にするかもしれません。