2015年5月30日、沖縄は曇り~晴れです。 出荷があるので養蜂場に行きました。
ジメジメした山道を一人寂しく歩いていると・・・ | |
ヒメハブさんが出迎えに来てくれました。
普通、ハブはこんな見つかりやすい場所には滅多に居ませんが、雨の影響でハブの生息域が一時的に広がっています。 |
|
貴方は出迎え来なくて良いから・・・ | |
網で捕まえて側溝に放しました。 二度と来るなよ!
他にもハブが居ないか養蜂場を念入りにチェックしてから養蜂作業に入りました。 |
|
キモい毛虫も多く発生していて、監視カメラや巣箱に時々張り付いています。 |
雨は多いし、ハブは多いし・・・嫌な時期です。 沖縄で養蜂している方は、ハブに注意して作業して下さい。
連続して王台を作らせ続けている群ですが、目に見えて作る王台が小さくなりました。(3枚無王群 ・ 期間:一ヶ月位)
王台を作らせる度に、他群からミツバチを500匹程追加してましたが・・・蛹大量の巣脾枠を与えないと駄目みたいです。(若い蜂の補充が不可欠) |
|
雨期に入りミツバチの増勢も徐々に落ち着いてきました。(自然から集められる花蜜が減っている。)
ただ、餌を大量に与えればまだまだ増勢する時期なので、弱群には多く砂糖を与え夏に備えます。 |
|
上の群から羽化しそうな変成王台を複数切り取り、王籠に入れました。 | |
計4匹、未交尾女王蜂を回収できました。 (切り取ってすぐ羽化しました。)
カッターで王台を切り取る作業は、移虫作業より確実に楽です。 |
|
増群の補足: 群分割で、増群を図ると同じ群が2つになります。 (2分割・変成王代を放置した場合) |
|
特定の群だけを増やしたい場合は、移虫で王台を沢山作り他群の無王分割群に配ります。
変成王台を切り取っても似たような事は出来ますが、強群を使い10個以上王台を作るなら移虫作業をした方が管理は楽だと思います。 特定の群の女王蜂がそれほど必要ないなら、変成王台を切り取って利用した方が作業量は少ないです。 |
|
今の時期は、県内のみの出荷ですが死着保障無しで2群を九州に送る事になりました。
2枚群なので、大丈夫だとは思いますが・・・出荷判断が難しいです。(輸送距離が短い沖縄本島は問題無し。) |
|
夕方まで蒸し暑かったので、夜まで待ち気温が下がってから那覇中央郵便局に持って行きました。
ここは沖縄で唯一24時間受付をしているので助かります。 |
無事に到着する事を願います。