2015年4月3日、沖縄は晴天です。かなり暑くなってきました。 これが室内養蜂第一歩のページです。 未知なる領域ですが、今までの経験を生かして頑張ります。
室内養蜂とは、ミツバチを外に出さず他のペット同様に飼育ケージ(巣箱内)で長期的に飼うことです。 生物飼育の基本である餌に関しては、砂糖水や代用花粉で問題なさそうですが・・・飛行や排泄物の問題があります。 はたしてミツバチは巣箱の中だけで増殖できるのか・・・正直全くわかりません。
ミツバチは人を刺す為、他のペット飼育よりハードルが高く子供が気軽に飼える生物ではありません。 しかし、もしミツバチの活動範囲を小さな巣箱内に限定できれば、人が刺される危険性も減りミツバチを誰でも気軽に飼育できるようになるかな?と考えています。
現在、室内養蜂用の交尾済み女王蜂を生産中です。(無王群にて)
無王群の後ろに門番蜂が大量に居る群が見えますよね? この群の事を覚えている方は居ないと思いますが・・・実はこの群、去年の10月23日に捕まえた小さな分蜂群です。 餌だけ与えて放置してたら、グングン増勢して六枚満群になっていました。 |
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カイジ群の飼育記録は終わりましたが、門番蜂が沢山居たので写真を撮りました。
門番をしているというより、暑いから外で涼んでいる感じです。 |
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内部はこんな感じになっていました。余剰ミツバチが蓋に沢山付いています。 | |
無駄巣を撤去して、新しい巣礎枠を与えました。
日頃の手抜き作業が原因で、10群ほど同じような状態で無駄巣と王台の嵐でした。 2~3群は分蜂した後でした。 |
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王台探しが面倒だったので、分蜂しそうな群は、王台や女王蜂を確認せずテキトウに群分割をしてしまいました。 できることなら・・・春の増勢期は3~4日に一回は確実に作業したいです。 |
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さて、次は女王蜂生産中の無王群です。働き蜂が2~4匹出入りしています。 | |
カイジ群からの分割直後は、こんなに沢山ミツバチが居ました。 現在はどうなっているでしょうか? | |
現在の内部はこんな感じです。 沢山入れた働き蜂の多く(6割位?)は、元のカイジ群に戻ってしまったようです。 まさか・・・これほど戻るとは・・・
ただ、巣枠と巣枠の間には働き蜂がそこそこ居たので、女王蜂生産は大丈夫でしょう。(1.4枚群程度です。) |
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カイジ群の増勢を落とす為、カイジ群の余剰ミツバチを追加で無王群に与えました。
写真を取り忘れましたが、後で自然王台付きの巣脾枠を一枚与えました。 4月中旬には結果(交尾の成否)が解ります。 |
出荷が落ち着く4月中旬位から、室内用の巣箱を作る予定です。 今、色々アイディアを考えています。
注意: 私は諦めるのが早いタイプの人間なので・・・色々試して室内養蜂は無理だと感じたら実験終了になります。