2015年3月3日 曇り~雨です。他のお客様から「自分がミツバチを受け取った時も巣箱は横になっていたみたい」との連絡がありました。 巣枠はネジで固定していたので内部のミツバチには返品された群同様に影響が無かったようです。(ネジで巣枠固定すると、巣箱が横になっても問題が起き難い?)

どうやら自作の出荷用木箱では、配達員の人為的ミスがちょこちょこ起きているようです。 そういう事情で、今回は配達員のミスに対する対策を考えます。

人為的ミスへの対策
まず、巣箱の蓋に「上」という字を書きました。 これなら、どこが上なのか判断できるはずです。
あまり考えたくないですが、仮に巣箱が横置きで輸送されても巣箱の換気性が落ちないように、巣箱両サイドにも穴を二つ追加で開けました。

うーん。 この位でしょうか?

人為的ミス対策があまりにも短すぎるので・・・少し愚痴を聞いてください。

それは巣枠に巣礎シートを張っている時の出来事です。

現在、浦添養蜂園の巣礎シートは中国から直輸入した物を使っています。(針金無し・厚みアリ)

理由は、「物凄く安かった」からです。

安いという理由で大量購入したのがミスでした・・・

送られてきた約半分の巣礎シートが割れている状態です。 流石、中国クオリティーです。期待を裏切らない!

在庫が大量にありすぎるので、割れている所から巣礎シートを裂いて嫌々使っています。(在庫3年分位あります。)

中国人とのやり取りが面倒なので、クレームはしていません。

こんな感じで巣礎枠が出来上がります。

こんな変な巣礎枠でも、ミツバチはしっかり利用してくれるので助かっています。

「安物買いの銭失い」とは、正にこの事です。 私のように損しないように安過ぎる養蜂道具には気をつけて下さいね。

輸送中の蒸殺に関して、温度ロガー以外にも衝撃測定器と二酸化炭素測定器の購入を検討しています。 とりあえず温度ロガーだけで何回か試し、情報が足りないと感じたら買います。

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