2015年2月23日 雨です。輸送用巣箱の換気テストをしました。 かなりアバウトなテストですので細かい突っ込みは無しでお願いします。

換気テスト
ミツバチに代わって電照ランプに巣箱内部で放熱してもらいました。

あくまで個人的な感想ですが、放熱力はミツバチより高いと思います。

こんな感じでセットしました。

今日の沖縄の日中の気温は20~22度です。

まずは巣箱の換気口を全て閉じた状態でのテストです。

テスト時間は共通して30分としています。

結果:20度(開始直後) → 49度(30分後)

30分で29度巣箱内部の温度が上昇しました。

次は、巣箱の横の換気口(前と後)を空けた状態でのテストです。

結果:23度(開始直後) → 50度(30分後)

30分で27度巣箱内部の温度が上昇しました。

次は、巣箱の横の換気口(前と後)+巣箱上部の換気口(3つ)を空けた状態でのテストです。

結果:24度(開始直後) → 45度(30分後)

30分で21度巣箱内部の温度が上昇しました。

次は、巣箱の横の換気口(前と後)+巣箱上部の換気口(6つ)を空けた状態でのテストです。

結果:24度(開始直後) → 45度(30分後)

30分で21度巣箱内部の温度が上昇しました。

巣箱上部の換気口を2倍にしたにも関わらず、結果は「巣箱上部の換気口(3つ)」と同じでした。 電照ランプ一個程度では、換気口が3個でも6個でも、巣箱上部から出て行く熱気の量は同じということなのでしょう。(たぶん)

今まで出荷に使っていたダンボール巣箱と比較してみました。

結果:22度(開始直後) → 44度(30分後)

30分で22度巣箱内部の温度が上昇しました。 換気性能に差は殆ど無いようです。

まとめ: 巣箱内部の熱を逃がすには、巣箱上部の換気口が重要だと再認識しました。

話は変わりますが、養蜂等振興推進事業(地区推進事業)の公募(農林水産省)があります。興味がある方はリンク先を参照ください。公募の期間は、平成27年2月16日(月曜日)から平成27年3月9日(月曜日)17時00分までです。

戻る