台風１９号の被害状況

2014年１０月１５日沖縄は晴れです。　今現在（１５日の深夜）、ヨーロッパ・アメリカを中心に株価が暴落しています。日本も釣られて大きく株価が下がっています。本当に円相場も含めて無茶苦茶な下げです。これは・・・明日（１６日）は阿鼻叫喚の追証祭りになりそうです。　駄目だ！　こりゃ！

今年（秋）は交配用ミツバチの販売価格が安いです。　３枚有王群を１６０００円台（税込・送料込）で販売してるサイトもあり、浦添養蜂園は価格競争で負けています。（３枚有王群１８０００円・税込・送料込）。　秋の販売を諦めて、交配用ミツバチの価格が上がる春に集中して売るのが得策なのかな～と思っています。

現在、最安だと思う交配用ミツバチ販売サイトはコチラです。　私もここに登録しているんですが、買取価格に折り合いが合わなくて・・・まだ一度も出荷した事がありません。　ここで購入して転売したほうが楽して稼げるんじゃないかとさえ思えます。（笑）

さて、愚痴はこの辺にして養蜂の話に移ります。

色々な出来ごと
	今回の台風１９号ですが、速度が遅く暴風の時間が長かった為、農作物への被害が深刻です。養蜂場へ向かう途中で色々な畑を見ましたが・・・ボロボロ状態でした。
	台風前までは多くの花が咲き乱れていましたが、蜜源植物の花はほぼ全滅です。これは酷い。
	暴風対策用の草も吹き飛んでいます。　まあ、こいつらは吹き飛んでも良いです。その為に生やしているような物ですから。
	主力養蜂場・サブ養蜂場とも巣箱に問題はありませんでした。写真はサブ養蜂場です。
	ただ、ミツバチの数が大幅に減っている群が少しあり、アリに浸食されていました。
	アリに浸食される程弱った群は、即解散です。無理やり不安定な群を継続させるより、他群に合同した方が管理が楽です。
	蜜源不足の為、少しでも砂糖やハチミツがあると大量の外勤蜂が押し寄せてきます。
	余りに働き蜂がウザいので、液糖をペットボトルに入れて給餌する事にしました。
	出荷用の女王蜂を詰める予定だった王籠です。輸送用の餌を詰めて少し放置してたら・・・この有様です。
	スズメバチも液糖を飲みにやってきました。ミツバチを襲う様子はありませんでした。
	なんと蝶も液糖を飲みにやってきました。こんな事は初めてです。蜜源が急に喪失したので、野生の昆虫達も食糧難になっているようです。
	今日はミツバチ達が餌を求めて餌入れ容器に集結してくるので、とても作業の邪魔でした。蜜源植物が無いので、暇な外勤蜂が多いみたいです。

蜜源植物が回復してくるまで２週間ほど掛ると予想しています。それまでは給餌を多めで行こうと思います。

カイジ・オラフ群の状況
	主力養蜂場の方は、落ち葉が酷かったです。
	所々、木の枝が折れていました。　結構風が強かったみたいです。
	カイジ・オラフ群です。巣箱も吹き飛ばず無事です。
	カイジ群です。　元気ですかーーー！！！！
	元気があれば何でもできる。
	元気はあるけど貯蜜が無いです。
	ミツバチは歩みを止めた時に、そして、育児をあきらめた時に衰退いていくのだと思います。
	迷わず食えよ。　食えばわかるさ。１　・　２　・　３　ダー！！！！
	今回の餌ですが、砂糖＋液糖＋代用花粉を混ぜたものです。やっぱり、液糖を使うと食いが段違いに良いですね。
	オラフ群です。煙を掛けたので巣枠の奥に引っ込んでいます。
	何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終わるのだから。
	議論する奴にろくな奴はいない。
	人間、好きな道によって世界を切り拓いてゆく。以上、坂本竜馬の名言集でした。　これが解った人は坂本竜馬マニアです。オラフ群元気です。

両群とも貯蜜以外は問題ありませんでした。餌いっぱい与えれば爆増しそうです。

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