2014年8月16日 沖縄は雨~曇りです。

お盆で長野県に行っていました。今回は長野県で養蜂に関して感じた事を書こうと思います。

長野県
軽井沢には有名な「はちひげおじさん」が居ます。

私が養蜂を始める前に軽井沢のハチミツ屋で見た事があります。

今回は軽井沢に行く余裕は無く、佐久平駅という場所で降りました。

長野県は山がとても多いです。海で囲まれた沖縄県と全く環境が違います。
8月なのに・・・色々な花が咲いています。気温は寒暖の差が激しく、夜は半袖だと少し肌寒かったです。
路上に咲いている花にミツバチが訪花していました。名前はわかりませんが、蕎麦っぽい花です。雑草?
立派なサルスベリの木が多いと思いました。沖縄は台風の影響?で、大きなサルスベリの木が少ないと思います。

ミツバチも沢山訪花していました。近くに養蜂家がいるようです。

民家の作りも沖縄と全く違います。涼しそうですが台風が来たら瓦が飛びそうです。(長野県に台風は滅多に来ない)

最強の蜜源植物ニセアカシアの木が至る所に群生していました。 親戚の方に聞いたところ、アカシアの開花期になると山がアカシアの花一面になるそうです。

ニセアカシアは花蜜を沢山出す優秀な蜜源植物ですが・・・日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれています。

これまた沖縄と違い田圃がとても多いです。(民家より田圃が多いように見えました。)

ミツバチはイネの花粉を集めますが、花粉に付着している農薬がミツバチに影響を与えている可能性が高いようです。詳しくは下記の記事をご覧ください。

(独)農研機構/(独)農業環境技術研究所

長野県は夏でも涼しく蜜源植物も多く、養蜂するには最高の環境だと思いました。 ミツバチの餌になる砂糖価格が沖縄より20%程安いのも羨ましいです。 養蜂に関して沖縄県が勝っている所は・・・オオスズメバチが居ない事と越冬の必要が無い事です。(フソ病の心配も少ないかも)

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