しかし、この写真の群だけは確実に違うと断言できます。以前から、もの凄く攻撃的で巣箱を開けただけで大量の働き蜂が襲ってきます。（この群に３回刺されています。）

あまりに凶暴なので、群を分割して小さくしましたが・・・それでも攻撃性が落ちません。

この群は巣箱を開けた瞬間からバナナの臭いがするので、フェロモンを出し易い性質を持った群だと個人的に考えています。

補足：バナナの香り＝警戒・攻撃フェロモンの臭いです。

暑さや乾燥に大変強く強靭な植物です。地中に球根を作るので、たとえ台風で上部が致命的なダメージを受けても、地下から新芽を出し再生が可能です。

養蜂場の防風対策にもなるので、肥料を沢山あげて増やそうと思います。

前回の台風８号で、周囲の草が倒れ養蜂場の風通しが良く成っています。

カイジ女王蜂は写真の左側に居ます。やる気がある時にマーキングと羽切りをする予定です。

分蜂していると働き蜂がごっそり減っているので簡単に解ります。

分蜂熱が有る時に女王蜂が卵を余り産んでいなかった事が影響していると思います。

分蜂熱が有る時や巣箱周囲の環境（蜜源量や温度）が育児に不向きだと、女王蜂は産卵を控えます。

夏の暑さが過ぎるまでは、産卵は控えめにするようです。

理論上、女王蜂から離れた場所に変成王台を作るはずなんですが・・・

西洋ミツバチは、複数の王台を密集させて作る傾向があります。

赤○が１つの王台に対応しています。青○は女王蜂を隔離している場所を示しています。

結果：　変成王台は計９個有りました。中央の巣枠に集中して作っていました。

作られていた変成王台は全て潰しました。（そのままにすると分蜂する恐れがある為。）