2014年6月28日 晴れ時々大雨です。沖縄は梅雨明けしたと天気予報で言っていましたが・・・急に大雨が降る酷い天気です。大雨の影響で養蜂作業の効率が悪かったです。

蚊も大量発生しており、山に一人いる私に集まってきます。ジャージの上からでも血を吸ってくるのでミツバチより性質が悪いです。暑さ・急な大雨・蚊の影響でイライラしながらの作業でした。

山の色々
サブ養蜂場が運悪く雨雲の通り道でした。晴れたかと思えば急に大雨が降ってくるので作業が大幅に遅れました。

逆にメイン養蜂場は、晴れており暑さがキツかったです。そろそろ熱中症対策しないと危険です。

今年は梅雨の期間が二週間も長く、雨も多かったです。 一部の巣箱の底に水が溜まっており溺死しているミツバチも数匹いました。(巣箱の底に小さな穴を開けて水抜きしました。)
暖かくなりアリも勢力を伸ばしつつあります。画像は巣箱のフタに巣を作ったアリの群です。

弱群でなければ、アリの巣が近くにあっても大丈夫です。

変な白いキノコが生えていました。マッシュルームみたいですね。

これからは熱中症と台風・・・この二つが問題になってきます。雑草も伸びるのが一番早い時期なので草刈りもしました。

作った王台の利用
有王群に王台を作らせる実験をしてたら王台が出来ました。詳しくは後日まとめます。

作られた王台を捨てるのも勿体ないので、無王群を作って与える事にしました。

用意したのは、空巣箱1つ・ミツバチが少し付いている巣礎枠1枚・空巣脾枠1枚です。
隣の働き蜂がモリモリ居た群から、働き蜂だけを大量に巣箱に振い落しました。

「働き蜂を移し過ぎだろ!」と思う人もいるかもしれませんが・・・大丈夫です。

巣箱同士が近いので、こんなに働き蜂を移しても半分以上が元の群に戻るはずです。それを考慮してかなり多めに移しています。

この無理やり作った無王群に先ほどの王台を3個与えました。

貯蜜が全く無いので、複数王台を与えても分蜂する事は無いでしょう。

少し砂糖を与えて巣箱を閉めました。この群の女王蜂が交尾に成功したら、蛹が多い巣脾枠を与えて3枚群にする予定です。

最近は夏に向けて弱群の強化(蛹付き巣脾枠を与える)を中心に作業しています。山の養蜂場では、1群1群こまめな管理が出来ないので、ミツバチにはなるべく自力で越夏してもらいます。

カイジと83番
カイジ群と83番群です。暑くて帰りたかったので内部検査しませんでした。
カイジ群です。元気そうです。
働き蜂もだいぶ増えてきました。蛹付き巣脾枠を与えると短期間で働き蜂が増えるので便利です。(群の合同作業も必要無いです。)
餌を与えて終了です。今回はフィードビーと砂糖を混ぜてみました。
83番群です。昔と比べて門番蜂がとても多くなっています。
先週与えた砂糖1kgはあまり減っていませんでした。
なんと・・・砂糖袋の入口が塞がっていて内部にミツバチが殆ど入っていません。
相変わらず貯蜜不足です。周辺の蜜源植物からの花蜜だけでは全く足りていないので、餌を与えないと増勢が厳しいです。
砂糖袋の上部を切り取りました。これなら難なく食べれるでしょう。

砂糖袋1kgをそのまま与える場合は皆も気をつけようね! 餌があってもミツバチが食えなきゃ全く意味無いYO!

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