2017年12月25日、沖縄県は曇りです。 ここ最近は16~20℃の日が続き蜂達の状態も良いです。

11月に大きな手術した親もだいぶ回復し動けるようになりました。 2017年は養蜂以外で色々な事が起き過ぎて・・・とても長い年に感じます。 何も考えずに山の中で養蜂作業をしている時が一番気が休まりました。

即席採蜜群の結果と2王群の現状
今年はフカノキが一斉に開花せず、細い流蜜期が3週間程続きました。

流蜜期が長かったので、継箱に置いた蜂児の大量羽化は間に合いました。

働き蜂の羽化は間に合いましたが、それでも採蜜群としては蜂が薄すぎました。
巣枠の間には蜂が居ますが、継箱が蜂で溢れる位の蜂密度が欲しかったです。
一応、蜂蜜は溜まっていましたが貯蜜巣房が膨らんでおらず良くありません。 蜜蓋された巣房も巣枠全体の2~3割しかありませんでした。
合計6枚の貯蜜枠が得られました。 貯蜜枠を入れた巣箱ごと重さを測ったら14kgありましたが、実際に搾れたハチミツは6.7kgでした。

貯蜜枠1枚から約1kgの蜂蜜が採れた計算になります。 とても少ないです。

貯蜜枠を抜いた後は1段群に戻しました。
浦添の2王群を久しぶりに内部検査しました。
餌を与えずに放置してたら、餌不足で蜂が全く増えてなかったので餌だけは時々与えています。

現在、3.5枚群ほどの規模です。

まず、1匹確認しました。
2匹目も居ましたが、マーキングが剥がれたのか無くなっていました。
2匹の交尾済み女王蜂を確認できたので、2王状態が4カ月程続いている事になります。 どこまで記録が伸びるか楽しみです。

クリスマスプレゼントとして、固形餌を大量に与えました。 砂糖水を与えると蜂が騒ぎクレームの原因になるので、市街地で飼育している浦添群には砂糖水を極力与えないようにしています。

皆さま、よいお年をお迎えください。

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