2017年6月11日、晴れです。
新しいペットボトル給餌器(ペットボトルに取り付ける給餌器②)を仕入れて使ってみました。
![]() |
ペットボトルに取り付けるタイプの給餌器を仕入れました。
この給餌器は、側面にとても小さな穴が9個程開いており、そこからミツバチが舌を突っ込み内部の砂糖水を吸える仕組みになっています。 |
![]() |
このように取り付けます。
底面の面積が小さいので、そのまま置いての使用すると少しの振動でペットボトルが倒れる恐れがあります。 |
![]() |
ペットボトル固定の為に、巣箱にネジを2か所取り付け針金を付けました。 |
![]() |
針金と巣箱の間に、ペットボトルを差し込みました。 針金一本でしっかり固定できました。 |
![]() |
給餌器を餌場と認識させるために穴部分に蜂蜜を塗りつけました。 |
![]() |
穴を餌場と認識したミツバチ達です。 小さな穴から砂糖水を吸っています。 |
![]() |
穴の直径が1mm以下と小さいので、試しに4mmの穴も開けてみました。 |
![]() |
4mmの穴でも、内部から砂糖水が溢れてくることはありませんでした。
穴が大きい方がミツバチが砂糖水を吸いやすそうです。 |
![]() |
2Lのペットボトルも取り付けてみました。 2Lペットボトルを逆さまにして取り付ける際に、砂糖水が多少穴から漏れましたが、その後は正常に役目を果たしていました。 |
この給餌器の特徴(長所?)は、穴の数だけのミツバチしか一度に砂糖水を吸えない事です。これにより砂糖水を少しづつ群へ与える事ができます。 通常、砂糖水を群に与えると数分後には砂糖水を吸って活性化したミツバチ達が巣箱から飛び出し乱舞しますが、この給餌器だとそれが起きません。
短所は、①餌場としての認識が遅い。 ②穴をプロポリスで埋められる事がある。 ③ペットボトル固定器(ネジと針金)の設置が少し面倒な事です。