2017年5月28日、雨~曇りです。 沖縄県は雨の日が多くなっています。

飼育群数が増えると大量の餌(砂糖水など)を養蜂場まで運んだり、各群への給餌作業が大変になります。そこで今回は、「一般車両によるポンプ式給餌」を考えてみました。

トラックがあるなら、農家の方が行っているように大きなタンクをトラックの荷台に搭載できます。

一般車両によるポンプ式給餌
暖かくなりハブの季節がやってきました。山を走らせハブを追い払うラジコンカーとしてモンスタービートル(左)を買いました。

去年買ったホーネット(右)では、タイヤが小さく山の悪路をスムーズに走る事が出来ませんでした。

話が逸れましたが、私はホンダのフィットに乗っていますので・・・ここではフィットを一般車両とします。

エンジンポンプを使用した際のポンプ式給餌のイメージ図です。
電動水中ポンプを使用した際のポンプ式給餌のイメージ図です。
砂糖水を入れるタンク:

大きなものは1000L、小さなものは200Lまで色々種類がありました。

一般車両の最大積載量は200~350kgなので、タンクも200~300Lの小さな物が適していると思いました。価格は1~2万円と以外に安いです。

200Lのタンクは小さいので、軽自動車にも乗せれると思います。 

エンジンポンプを調べました。 2万円前後と安いです。 しかし、パワーがあり過ぎるような気がします。

また、給水ホースも大きなものが必要です。

電動水中ポンプを調べました。 エンジン式に比べパワーが丁度よく使いやすそうです。

給水ホースも一般的なゴムホースが使えそうです。

写真のタイプのポンプでも80mも水を押す力があります(ホース使用)。

山には100Vのコンセントがありませんので、電動水中ポンプを使用するには発電機が別途必要になります。安い発電機は4万前後でした。

トータルで見ると、エンジンポンプを使った方が安くてシンプルなポンプ式給餌装置になります。

給水タンクに取り付けるタイプの小型ポンプもありました。 2000円だったので試しに買ってみました。
水を上げる力が弱すぎて、全く使い物になりませんでした。

とりあえず10万あれば、タンク・ポンプ・発電機を揃えられる事が分かりました。

予想される問題

問題①:ポンプには100m位ホースを取り付けたいが、ホースが長すぎて色々問題が起きそう。

問題②:砂糖水の濃度が上がれば、それだけポンプにも負担が掛かり問題が起きそう。

問題③:ポンプ作動中に止水しても問題は起きないか?

問題④:小さな200Lタンク(砂糖水200L)でも、100群近くに給餌ができる。しかし、100群も飼育していない。

問題⑤:ポンプ式給餌機を使用中は、車の後部を閉める事ができません。  オープンになった車に虫が大量に入り込む可能性がある(蚊など)。 トラックの場合は、荷台と運転席が分離しているのでこのような問題は起きない。

問題⑥:実験が上手く行かなかった場合、使う予定のないタンクや機械類が邪魔になる。

現在、この実験を試そうか悩んでいます。

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