2017年3月9日、曇りです。 ニ母二段群を内部検査しました。

ニ母二段用のダブル隔王板使用(35日目)
曇り気味なので蜂の出入りは少ないです。
継箱群の様子です。 蓋に多くの蜂が屯していました。
前回与えた餌は全て食べていました。 造巣は余り進んでいませんでした。

継箱群は貯蜜が無く餌不足状態でした。

ダブル隔王板部分の様子です。 多くのミツバチが出入りしているように見えます。
継箱を外した様子です。茶色の粒粒は乾燥酵母の大きめの物です。
巣箱群の様子です。 分蜂熱も無く状態は良かったです。

巣箱群も大幅に貯蜜が減っていたので、浦添市で花蜜を出す植物が激減したのだと思います(花粉源植物は多いです)。

貯蜜が全く無い継箱群へは、砂糖を2kgほど与えました。 これだけ与えれば次の内部検査まで餓死する事は無いでしょう。
造巣を促進させるため砂糖水も500ml与えました。

群が大きくなると消費する食糧も増えるので、蜜源植物の開花が終わったら餓死に注意が必要です。

餌の消費量の簡易計算

現在飼育している2母2段群(14枚群)が1日に消費する砂糖の量を計算してみました。

14枚群×1枚当たり22g/日 = 308g/日  *ミツバチの餌消費量はこちらを参照して下さい。

この群は1日に約300gもの砂糖を消費しますので、蜜源植物が切れると急激なスピードで貯蜜が減っていくのです。

注意: 計算した砂糖消費量は成虫働き蜂が1日に消費する量です。 幼虫に与える餌を考慮するともっと餌が必要でしょう。

戻る