2017年1月4日、沖縄は曇りです。

文献からの情報だけでなく、自分で代用花粉原料の大きさを測る方法を考えました。

代用花粉原料の大きさ調べ③

沖縄なら年中入手が容易なセンダングサの花粉を原材料の大きさ調べの基準にしました。

約1mm幅にセンダングサ花粉を35個並べられたので、花粉1個当たりの直径は約29μmになります(計算が面倒なので30μmとする)。

大豆プロテイン粉末とセンダングサ花粉の大きさを比べてみました。

見た感じ、大豆プロテイン粉末は約50μmです(大きいものは粒同士がくっ付いている)。

スピルリナ粉末の長さは20~40μm、幅は10μm位です。
酵母の大きさは2~5μm位と小さいです。花粉周りにあるツブツブしたのが全て酵母です。
大豆粉末の大きさは10~100μmくらいです。
ミツバチの糞の中にあった大きな花粉?の直径も調べてみました。

センダングサ花粉2.5個分なので、2.5×30μm=75μmです。

ミツバチが頻繁に花粉を採りに来るムネノキ花粉の長さは100μmくらいです。

この結果から、代用花粉原料の大きさは100μm位までは問題無いと見なしました。

市販の代用花粉(Bee-Pro,Ultra-Bee)を注文したので、届き次第、原材料の大きさを調べます。

*目盛り付きのプレパラートを持っていないので、このような測定方法になりました。 注文して届くまで待っていられませんでした。

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