2015年10月30日、沖縄は曇りです。 仕事ついでに山養蜂場に寄りスズメバチ捕獲器(再再改良版)を取り付けに行きました。(最近は、仕事の関係で山養蜂場へ良く行けます。)

養蜂場へ頻繁に行けるのは良いことですが・・・連日、真夜中に捕獲器を改良しているので疲労が溜まってきました。眠いです。

スズメバチ捕獲器(再再改良版)
昨日取り付けたスズメバチ捕獲器(再改良版)の様子です。

そこそこスズメバチが引っかかっています。 籠の下のほうには力尽きたスズメバチが数匹転がってました。

この捕獲器の欠点は、スズメバチが逃げやすいことです。 10匹入っても8匹は逃げていく印象です。

沖縄のコガタスズメバチは色が茶色い亜種らしいです。

複数しかけた電気柵の様子です。パチパチ音がしていたので、何が網にひっかかり漏電しているようでした。
案の定、スズメバチが1匹電気柵に引っかかり感電死していました。

この死に方は良くないです。なぜなら、電気ショックの威力が漏電のせいでかなり落ちるからです。

威力が落ちた電気柵に偶然スズメバチが1匹触れましたが、電気ショックにびっくりして逃げていきました。少ないチャンスなのに殺しきれないのは痛いです。

電気柵にはミツバチも引っかかっていました。

電気柵は、このような漏電原因の除去に手間が掛かりますね。

連結して電気柵を使用している場合、一箇所でも漏電すると全ての電気柵の威力が落ちるのも欠点です。

こちらが改良版の電気柵です。

漏電の原因になる挟まり感電死を防止する仕組みにしました。

こちらが再再改良版の捕獲器です。

籠に入ったスズメバチが出にくい構造に改良しました。

以前、浦添で飼育していた純血カーニオラン種です。女王蜂は84番です。

群が消滅しない程度に山に放置していました。移虫用に飼育しているので生きていれば良いです。

カーニオラン女王蜂を作る為、幼虫を数匹拝借しました。

最近は移虫の際、王台製作群のロイアルゼリーを王椀の底に塗る事が多いです。このほうが移虫成功率が高いような気がしてきました。

移虫王椀を与える前に、王台製作群の変成王台を除去しなければならないので嫌でもロイアルゼリーは手に入ります。

カーニオランの幼虫を王台製作群(イタリアン群 無王群化1日目)に与えました。無事に女王蜂が生まれる事を願います。

次は、コガタスズメバチ捕獲器を簡単に作る方法を考えます。 電気柵は微妙になってきました。手間が掛かる割にはコガタスズメバチの駆除率が低すぎます。

戻る