2014年12月26日 沖縄は曇り~時々晴れです。暖かさが戻り例年並みになっています。
今年(2014年)も、もう終盤です。私はサンタクロースを信じているのですが、今年も来てくれませんでした。中学生頃から彼が来てくれた記憶がありません。不法侵入で警察に捕まっているのかもしれません。
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自分用に面白い形をしたハイブツールを購入しました。アメリカ製で送料入れると4000円位しました。 |
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一般的なかぎ爪タイプのハイブツールとJフック型を混ぜたような形状になっています。 |
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ハイブツールの使い道の1つは、プロポリスで巣箱にくっ付いた巣枠を取り外す事です。
写真の赤線部分がよく巣箱とくっ付いています。 赤丸部分は巣枠同士がプロポリスで接着されている事が多いです。 |
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接着した巣枠の巣箱からの取り外し方ですが、まず巣枠同士の接着部分を経ち切ります。(写真参考) |
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次にハイブツールを巣枠を押す様に倒すと、テコの原理で簡単に巣箱と接着している部分を外せます。 |
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この様に外せます。後は巣枠を持ち上げて内部検査ができます。
この方法の欠点は、一番隅から順々しか巣枠を外せない事です。(一応、巣箱と巣枠の接着部が少なければ、力任せに何枚も外せます。) |
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その点、Jフックハイブツールは任意の場所の巣枠を取り外す事ができます。
まずJフック部分を巣枠の端の間にセットします。(画像参照) |
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画像の様にハイツールを立てて、Jフックで下から巣枠を持ち上げます。 |
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こんな感じで持ちあがります。巣枠を巣箱から外したら、後は手で垂直に巣枠を持ち上げれば内部検査できます。 |
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今回購入したハイブツールは、Jフック型より簡単に任意の巣枠を取り外す事ができます。 |
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こんな感じで持ち上げます。これは便利です。 |
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餌入れ用のバケツに掛ける事もできます。
右側のボロいハイブツールが今まで使っていた物です。これからは、サブハイブツールとして使用します。 |
このハイブツールは、一般的な物より巣枠取外しは優れていますが・・・それ以外は差がありません。高価だしあくまで自己満足ですね。
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カイジ・オラフ群です。働き蜂が頻繁に出入しています。 |
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カイジ群です。花粉を持った働き蜂が多く出入しています。
大きなヤモリがミツバチを狙っています。ヤモリはスムシ(蛾)を食べてくれるので、そのまま放置しました。 ヤモリは分子間力を利用して、壁に張り付いています。 凄いですね。 |
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カイジ群は・・・増えているか微妙です。 |
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巣枠を3枚ほど内部検査しました。 |
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働き蜂の密度が上がっている様に感じました。 |
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中央部の巣脾枠の状態は、貯蜜が3割、有児巣房が6割程ありとても良好です。貯蜜が多すぎると産卵場所が圧迫され、中期的に見れば増勢が落ちます。
内部検査終了後、餌を与えずに巣箱を閉めました。カイジ群問題なしです。 |
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オラフ群です。前回与えた砂糖がまだ残っていました。 |
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カイジ群同様、蜂の密度が上がっていました。なんとか微増しているようです。
貯蜜・蛹も多く特に問題なしです。 |
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カイジ女王蜂です。元気そうです。
餌を与えずに巣箱を閉めました。 |
天気が例年並みに回復してきているので、今後の増勢に期待です。 今年は初冬の増勢が非常に悪く、秋に大量に作った巣礎枠が倉庫に山積みになっています。