2013年7月19日、群に5日慣らしたカーニオラン女王蜂2匹を群に導入します。
現在浦添には巣箱が3つ置かれています。ある程度群が大きくなったら、他に移動させる予定です。 沖縄は最近はずーっと晴れていてとても暑いです。本土のほうが気温は高いですが、沖縄は湿度が高いので体感温度は全然違います。じめーっとした暑さです。 |
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巣箱を開けましたが、働き蜂がとても騒ぐので、給餌して働き蜂を鎮めました。隔王籠内の働き蜂はほとんど死んでいたので、前日に出来る限り取り除きました。女王蜂は元気に生きています。 普通はハチが騒ぐのを鎮めるため煙を吹付けます。初心者の方は基本に忠実に養蜂をしてください。 |
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隔王籠に働き蜂を数匹入れてみて様子を見ましたが、女王蜂を襲う働き蜂が居なかったので群に放ちました。 |
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女王蜂は背中に⑤と書かれたシールが張り付けられています。内部検査する時に発見するのが楽そうです。まあ、そのうち働き蜂が剥がしてしまうと思います。女王蜂の背中に印を付けても、月日が経つとどんどん剥がれるケースは多いです。 |
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女王蜂は隔王籠から出ると、直ぐに群の中に潜ってしまいました。うまく産卵してくれる事を望みます。 |
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次の女王蜂ですが・・・隔王籠の周りに大量の働き蜂が群がっています。他に女王蜂は100%居ない群ですが、安全の為に巣枠を抜き出して全てチェックしました。 貯蜜が全くなかったので、王籠内の砂糖を食いに来てたのかな? それとも無王群なので女王蜂のフェロモンでも吸いにきてたのかもしれません。理由はよく解りませんが・・・普通、こんなに働き蜂が群がってる状態で女王蜂を放つと刺殺される恐れがあるので慎重に判断してください。 |
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5日も群に慣らしてるので大丈夫だとは思うのですが、安全の為に隔王籠を開けて働き蜂の様子を観察しました。女王蜂を襲う働き蜂は居なかったのでそのまま女王蜂を群に導入しました。この女王蜂は背中に83とシールされています。 |
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貯蜜がほとんど無い群だったので、多めに砂糖水+乾燥酵母+クロレラを与えました。とてもお腹が空いていたようです。凄い勢いで飲んでいます。 |
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2群とも女王蜂の導入が終わったので、フタをしめて遮光板を乗せて終了です。夏は面倒でも遮光板をしたほうが、巣箱内の温度の変化が少なくなり群の負担が減ります。 |
カーニオラン女王蜂の導入は無事終わりました。あとはしっかり群に馴染み卵を産んでくれる事を望みます。イタリアン系の女王蜂より群に馴染むのに日数が掛る感じがします。種類が違うのでイタリアン群に馴染みずらいのかもしれません。